ドイツ・イノベーション・アワード「ゴットフリード・ワグネル賞2008」受賞者発表
在日ドイツ商工会議所(代表:マンフレッド・ホフマン、東京都千代田区)は、技術革新を重視するドイツ企業12社とともに、日本の大学または研究機関に所属する若手研究者の支援を目的として「ドイツ・イノベーション・アワード」を創設し、本日、第一回受賞者となる5名を発表しました。
一等賞には、有機トランジスタを用いたフレキシブル大面積センサとアクチュエータ応用をテーマに研究している東京大学工学系研究科准教授の染谷隆夫氏(40)が選ばれました。同氏には研究助成金として賞金400万円が贈呈され、さらに最長2か月間にわたるドイツ研究機関または大学での研究活動のための助成金も授与されます。
授賞式は、3月6日(金)17時からグランドハイアット東京で開催されました。来賓として、野田聖子内閣府特命担当大臣(科学技術政策・食品安全)を招き、祝辞を頂戴しました。
第一回目となる今回は全国35の大学・研究機関から91の応募がありました。審査対象分野は、 環境・エネルギー、健康・医療、安心・安全の3つの分野から、現在進行中の研究、または過去2年以内に完了した研究成果です。応用研究分野には、自動車、化学、エレクトロニクス、医療技術、 バイオテクノロジー、医薬品、情報通信技術、ものづくり、エネルギー産業分野が該当します。
審査は共催企業の技術専門家による予備審査を経て、相澤益男氏(総合科学技術会議議員、
元東京工業大学学長)を委員長とする常任委員と専門委員により構成される選考委員会において、 最終選考及び受賞者の選定が行われました。
賞の正式名称である「ゴットフリード・ワグネル賞」は、日本に縁の深いドイツ人科学者、ゴットフリード・ワグネル氏の名にちなみ、この度ドイツ連邦教育研究省後援のもと、在日ドイツ商工会議所と在日の大手ドイツ企業12社による初の共同プロジェクトとして創設されました。当プロジェクトは、
日独間の新たな産学連携を築き、経済と科学の国際的な協力関係を促すことを目指しています。
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